引っ張る手
前回書いた記事の中の『怪奇現象』というキーワードで思い出したのですが、実はつい先月頃、正真正銘の怪奇現象に遭遇してしまいました(汗)
夜も更けた深夜4~5時の事でしょうか、その日はどうも寝つきが悪く、ふと胃の辺りがムカムカするような不快感で目が覚めてしまった僕は、一度牛乳を飲みに台所へ行った後でまた電気を消して改めて眠ろうとしたのですが、布団に入ってウトウトし始めた頃、なにやら僕の上に何か大きな空気の塊のようなものが体を押さえつけるように覆いかぶさってきたかと思うと、突然何者かの手がベッドの横から僕の二の腕を掴み、凄い力でグイグイと引っ張ってベッドの下に引き摺り下ろそうとし始めたのです!
「うわっなんだこれは!!」と、いまだかつて経験した事のない怪奇現象にすっかり動転するも、ベッドから落とされてはたまらないと必死で腕を引っ張る力に抗ってみたのですが、どうにも体が思うように動かせないせいで、そのまま結局上半身がベッドからズレ落ちる所まで引きずられてしまったのです(滝汗)
ですが次の瞬間、ハッと我に帰るとそれまでの事がまるで夢だったかのように、僕の体はちゃんと布団を被ってベッドの真ん中に納まっていました。
「あれおっかしいな~今の何だったんだろう…」と思い、気味が悪くなった僕は体を起し、電気をつけてしばらく様子見していたのですが、やはり夢だったのかなと思い、不気味に思いつつも再び眠りに入りました。
が、またウトウトし始めた頃、またもやあの空気の塊のようなものが覆いかぶさってきたのです。
ですが今度は引っ張るような事はせず、代わりにまるで先の尖った幾つもの拳骨のようなものを体にググ~~ッと押し付けてグリグリとえぐるような感じで僕の肩や腕・足など体の各所を攻撃してくるようになりまして、これがまた地味に痛かったので、その内怖い気持ち以上に怒りが段々と強くなってきた僕はたまらず「痛てて、やめろ、やめろ、なんでこんな事をするんだ!」と心の中で目一杯怒鳴りながら、なんとか動かせるようになった片腕をブンブンと闇雲に振り回して抵抗してみました。
どれくらいそうしていたのか解かりませんが、気付いた時には既に正体不明のプレッシャーも体の痛みも無くなっていたので、ゼイゼイと息をついて布団から這い出した僕はまた電気をつけてしばらく様子見した後に恐る恐る眠りに入ったのですが、今度はもう邪魔される事なく無事朝まで眠る事が出来ました。
その後このような怪奇現象が起こる事は今の所まだ無いのですが、あの出来事は結局一体何だったんだろうとたまに思い出しては首を傾げてしまいます。
妖怪博士の平野君、これって実際の所どうなんでしょうか?(冷汗)
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